症例ブログ
50代男性「目立たない入れ歯にしたい」目立たない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)で治療した症例 [2022年03月14日]
患者 | 50代男性 |
---|---|
相談内容 | 「目立たない入れ歯にしたい」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ、下の奥歯がない状態でした。 おそらく、かなり前に重度の歯周病で抜歯となってしまったものと思われます。 |
治療内容 | もともと保険の入れ歯をお使いでしたが、金属のツメが気になるのと、厚みがあって口の中に違和感があるとのことで作り変えを希望されていました。 このお悩みを解決するためには、自由診療となりますがノンクラスプデンチャーが最適と考えました。 保険の入れ歯に比べて非常に薄く口の中で違和感がありません。 また金属のツメもないことから、口の中で目立たず自然に見える点も好まれています。 |
治療期間 | 1ヶ月 |
治療回数 | 4回 |
総額治療費の目安 | 12万円 |
経過 | かみ合わせ使用感ともに問題なく過ごされています。 定期的なメンテナンスと入れ歯の調整にて通院いただいています。 |
治療のリスクについて | 入れ歯は定期的な調整が必要となります。 経年劣化や摩耗によってかみ合わせが合わなくなる場合があります。 ノンクラスプデンチャーは経年劣化で緩みが生じる場合があります。 |
クリニックより | ノンクラスプデンチャーのメリットは自然な見た目と薄くて軽いことです。 保険の入れ歯は避けたい、しかしインプラントもしたくないときに選択肢となります。 最近では若い方でも選ばれるケースがありますが、基本的には40〜50代の方に選ばれています。 また材質上経年劣化をする可能性があり、なるべく長期間ご使用いただくために当院では少しきつめにお作りする場合が多いです。 |
治療前
治療後
20代女性「歯を白くしたい」ホワイトニングで白くした症例 [2022年03月14日]
患者 | 20代女性 |
---|---|
相談内容 | 「歯を白くしたい」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ特に虫歯はなく、すぐにホワイトニングが可能な状態でした。 |
治療内容 | より効果を長持ちさせたい場合はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用がおすすめです。 ご来院当日は院内でホワイトニングを行い、ご帰宅後はホームホワイトニングで更に白くしていきます。 |
治療期間 | 10日 |
治療回数 | 1回 |
総額治療費の目安 | 30,000円 |
経過 | 治療に伴う痛みはなく、治療ができたとのことでした。 色の戻りについてはわずかに見られるものの、元の色からは明るくなっています。 |
治療のリスクについて | ホワイトニングはしみる場合があります。 白くなった歯は一定期間で元の色に戻る場合があります。 |
クリニックより | ホワイトニングは虫歯の治療を確実に終えてからでないと開始できません。 無理に始めてしまうと虫歯の悪化や痛みに繋がります。 当院では必ず虫歯の治療後にホワイトニングの流れでご提案しています。 |
治療前
治療後
20代女性「銀歯を保険で白くしたい」コンポジットレジンで白くした症例 [2022年03月14日]
患者 | 20代女性 |
---|---|
相談内容 | 「銀歯を保険で白くしたい」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ、少し黒ずんだ銀歯が確認できました。 虫歯はありませんでしたが、見た目が気になるとのことで保険の範囲で可能な治療を検討しました。 |
治療内容 | 銀歯を外してコンポジットレジン(医療用プラスチック)を用いた保険治療をご提案しました。 |
治療期間 | 1日 |
治療回数 | 1回 |
総額治療費の目安 | 保険適用 |
経過 | かみ合わせも問題なく、見た目にもご満足いただけています。 定期的なメンテナンスにも通院いただいています。 |
治療のリスクについて | コンポジットレジンは変色・割れ・欠けなどの可能性があります。 |
クリニックより | 保険適用のコンポジットレジン治療は、範囲が広くなるにつれて割れやすくなる傾向にあります。 そのため、強度を考えると強く推奨はしかねる治療となります。 しかし、保険の範囲で白い詰め物を検討されている場合は、強度などのリスクも考えた上でご選択いただければと思います。 |
治療前
治療後
30代女性「前歯の色が気になる」ラミネートベニアで見た目を整えた症例 [2022年03月14日]
患者 | 30代女性 |
---|---|
相談内容 | 「前歯の色が気になる」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ虫歯などはありませんでしたが、先天的な歯の変色が見られました。 歯に茶色の横線が入ったような見た目になっていました。 |
治療内容 | このような症状はホワイトニングでは完全に治しきることができません。 そのため、歯の表面を少し削ってラミネートベニアと呼ばれる治療法をご提案しました。 ラミネートベニアは、付け爪のようなもので歯の表面に貼り付けて見た目や形を整える治療です。 |
治療期間 | 10日 |
治療回数 | 2回 |
総額治療費の目安 | 5万円✕4本 |
経過 | 治療後も劣化や脱離などもなく、安定してお過ごしいただけています。 定期的なメンテナンスにも通院いただいています。 |
治療のリスクについて | ラミネートベニアは想定外の負荷がかかった場合に割れる・外れる場合があります。 |
クリニックより | 見た目の悪い歯を差し歯にしてしまうケースもありますが、このような治療はどうしても歯を削る量が多くなってしまいます。 患者さんの負担も大きくなるため、なるべく削らない治療法からご提案するようにしています。 ラミネートベニアは見た目を整える治療の中では、特に削る量が少なく患者さんの負担も最小限で済みます。 |
治療前
治療後
40代男性「歯茎が腫れる」歯周病治療の症例 [2022年03月10日]
患者 | 40代男性 |
---|---|
相談内容 | 「歯茎が腫れる」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ多量の歯石が付着しており、歯周病が進行している状態でした。 検査の段階で出血が見られ、歯茎は腫れた状態でした。 |
治療内容 | まず丁寧に歯石をとり、ご自身で正しく歯磨きをしていただけるようブラッシング指導(TBI)を行いました。 きちんと歯石を取りきったあとに正しいブラッシングを継続することが歯周病治療の基本となります。 |
治療期間 | 3ヶ月 |
治療回数 | 8回 |
総額治療費の目安 | 保険適用 |
経過 | 現在は十分に歯茎の腫れが引き、出血もほぼなくなりました。 歯石の再付着もなく、正しいブラッシングが継続できていると言えます。 現在も継続的にメンテンナンスに通院いただいています。 |
治療のリスクについて | 正しいブラッシングを継続しないと歯石が再付着し歯周病が再発する可能性があります。 状態の維持のために定期的なクリーニングと検診が必要です。 |
クリニックより | 歯周病の治療は専門家の処置だけでは改善が難しい病気です。 患者さんご自身が「きちんと治したい」と考え、正しいブラッシングを継続することでようやく改善が見られます。 1回の治療で治るものではなく、時間をかけて治しその後も継続的なケアで再発を防ぐ必要があります。 |