40代男性「歯茎が腫れる」歯周病治療の症例
患者 | 40代男性 |
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相談内容 | 「歯茎が腫れる」とのことでご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ多量の歯石が付着しており、歯周病が進行している状態でした。 検査の段階で出血が見られ、歯茎は腫れた状態でした。 |
治療内容 | まず丁寧に歯石をとり、ご自身で正しく歯磨きをしていただけるようブラッシング指導(TBI)を行いました。 きちんと歯石を取りきったあとに正しいブラッシングを継続することが歯周病治療の基本となります。 |
治療期間 | 3ヶ月 |
治療回数 | 8回 |
総額治療費の目安 | 保険適用 |
経過 | 現在は十分に歯茎の腫れが引き、出血もほぼなくなりました。 歯石の再付着もなく、正しいブラッシングが継続できていると言えます。 現在も継続的にメンテンナンスに通院いただいています。 |
治療のリスクについて | 正しいブラッシングを継続しないと歯石が再付着し歯周病が再発する可能性があります。 状態の維持のために定期的なクリーニングと検診が必要です。 |
クリニックより | 歯周病の治療は専門家の処置だけでは改善が難しい病気です。 患者さんご自身が「きちんと治したい」と考え、正しいブラッシングを継続することでようやく改善が見られます。 1回の治療で治るものではなく、時間をかけて治しその後も継続的なケアで再発を防ぐ必要があります。 |